歯にとってNGな磨き方とは?①
2022.04.25更新
こんにちは!亀戸WADA歯科・矯正歯科です。
「とにかく磨けばいい」と考えて雑にブラッシングをしたり、力を入れて歯を磨いていたりする人は少なくありません。
ですがそのようなやり方では、むしろ逆効果になってしまう可能性もあります。
そこで今回は「歯にとってNGな磨き方」を紹介していきます。
【1】力を入れてブラッシングしている
力を入れて磨くほうがキレイになりそうな気がするかもしれません。ですが、それでは歯にも歯茎にも負担がかかってしまうだけです。
すると以下のようなことが発生するかもしれません。
◆知覚過敏
歯がすり減って、中にある象牙質が露出して、「知覚過敏」になってしまう可能性があります。知覚過敏になると冷たいものがしみるようになります。
◆歯茎が下がる
歯茎にダメージを負うと、歯茎が下がって、歯が長く見える場合があります(もちろん本当に歯が伸びるわけではなく、歯茎が下がるせいでそのように見えるだけです)。
◆歯根に虫歯が発生しやすくなる
歯の表層のエナメル質は虫歯への抵抗能力を有しています。ですが、中にある象牙質が出てしまうと虫歯のリスクが上がります。
【2】歯ブラシの毛が硬すぎる
歯ブラシの毛が硬すぎると、歯が削れやすくなって、歯茎への負担も大きくなります。
そして【1】と同じような事態になる恐れがあります。
【3】歯ブラシの毛先が広がりすぎている
歯ブラシの毛先が徐々に広がっていくのは仕方がないことです。
ですが、その毛先が過剰に広がってしまうと汚れを十分に除去することができなくなり、歯周病や虫歯になる危険性が高くなってしまいます。
背のほうから歯ブラシを見て、毛先がはみ出ているようなのであれば、新しい歯ブラシを使うようにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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