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2022.07.01更新

噛み合わせがおかしくなった場合に起こり得ることとは?

 

 

亀戸WADA歯科・矯正歯科です。

噛み合わせがおかしくなると、歯やインプラントへの負荷が大きくなり、歯が欠けたりインプラントがグラグラしたりする恐れがあります。

また、それ以外にも以下のようなリスクがありますので、本日は6項目に分けてお話ししていきます。

 


【1】虫歯になりやすくなる

噛み合わせがおかしいと、歯と歯の間に歯ブラシの毛先が届きにくくなり、口内に「糖」が残存しやすくなります。糖は虫歯の原因ですから、これにより虫歯になる危険性が上がります。

虫歯がエスカレートするとその歯を抜くしかなくなる可能性もありますから、気を付けなくてはなりません。
インプラントのメンテナンスを定期的に行い、虫歯を早めに見つけることが重要です。

 


【2】歯周病がエスカレートしやすくなる

口内に磨き残しがあると、歯周病菌が増殖して歯周病が発生・悪化しやすくなります。

また、「噛む力が均等にならない」という理由で、歯周病の影響により弱っている骨や歯肉へのダメージが大きくなり、歯周病がエスカレートする恐れもあります。

 


【3】顎関節症になりやすくなる

噛み合わせがおかしいと顎関節(アゴの関節)への負荷が強くなりますから、顎関節症になりやすくなります。顎関節症がエスカレートすると、通常通りに口を開くことが難しくなり、食事がしにくくなる恐れもあります。

また、口を開くたびに「カク」という音が出るため、当人としても心配になることでしょう。

 


【4】身体中の不調につながる

噛み合わせがおかしいと、肩や首の筋肉がこわばりやすくなり、頭痛や肩こりのリスクが上がります。歯とは一見関係のなさそうな腰痛などが発生するケースもあります。

そして腰をかばうような習慣がついてしまえば、他の部位が痛くなってしまうかもしれません。

 


【5】自律神経が不安定になりやすくなる

自律神経は身体の色々な機能をコントロールしてくれます。この自律神経は頸椎に集中しています。そして噛み合わせに問題があると頸椎への負荷が大きくなるため、体調を崩しやすくなります。

自律神経が乱れると、不眠、立ち眩み、息切れ、動機など、様々な症状が出ます。

 


【6】胃腸への負荷が強くなる

噛み合わせがおかしいときちんと噛むことが困難になり、よく噛まずに飲み込んでしまいがちになる可能性が高いです。あまり噛まずに飲み込んだ食べ物を消化するには時間がかかるため、胃腸への負荷が強くなります。そのせいで胃腸の調子が悪くなるかもしれません。
(普段からきちんと噛んで食事をする習慣をつけておきましょう)


噛み合わせに問題があると、身体全体のコンディションが悪くなる可能性があります。そのため早めに対応することが大事です。

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 


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