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2025.07.25更新

歯ぐきから出血する原因とは?歯周病の初期症状と対策を歯科医が解説

 

こんにちは。亀戸WADA歯科・矯正歯科の院長です。

日々の診療の中で、患者さまから「歯みがきすると血が出るけど大丈夫ですか?」という質問をよくいただきます。実はこの“出血”、体からの大切なサインかもしれません。

「一時的なものだろう」「強く磨きすぎたかな」などと見過ごされがちですが、歯ぐきからの出血は歯周病の初期段階でよく見られる症状です。進行してからでは治療が大変になることもありますので、早めにそのサインに気づくことが非常に重要です。

この記事では、歯ぐきからの出血の主な原因や、初期の歯周病に見られる症状、自宅でできる対策、そして歯科医院でのケアまで、丁寧にご紹介します。「まだ歯医者に行くほどではない」と思っている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

1. 歯ぐきから出血する原因とは?

歯ぐきからの出血は、ほとんどの場合「炎症」が原因です。

その炎症の主な原因は、歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊です。歯みがきで落としきれなかった汚れが歯ぐきを刺激し、慢性的な炎症を引き起こします。

初期段階では自覚症状がほとんどなく、出血してはじめて気づくことも多いのがこの病気のやっかいなところ。「血が出るから優しく磨こう」ではなく、「血が出ている部分こそしっかりケアしなければならない」ことを知っておくことが大切です。

また、強すぎるブラッシング圧、合わない義歯、ホルモンバランスの変化(妊娠中や更年期)、薬の副作用なども出血の原因になることがあります。特に妊婦さんは「妊娠性歯肉炎」と呼ばれる出血性の歯肉炎を起こしやすいため、注意が必要です。

 

2. こんな症状は見逃さないで:歯周病のサイン

歯周病の初期症状はとても静かに進行します。以下のような症状があれば、早めの受診をおすすめします。

  • ・ 歯ぐきが赤く腫れている
  • ・ 歯ブラシやフロスで出血する
  • ・ 口の中がネバつく
  • ・ 朝起きたときに口臭が気になる
  • ・ 歯ぐきがムズムズ・チクチクする
  • ・ 食べ物が挟まりやすくなった

初期の段階では痛みを感じないため、「大したことない」と感じて放置してしまう方が多いですが、放置すればするほど、取り返しがつかなくなるリスクも高まります。

 

3. 出血を放置するとどうなる?歯周病の進行とその影響

歯周病が進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)が少しずつ溶けていきます。その結果、歯がグラグラし始め、最終的には抜け落ちてしまうこともあります。

さらに、歯周病菌は血管から全身へとまわることが知られており、糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞・誤嚥性肺炎・早産など、さまざまな全身疾患との関連も報告されています。

つまり、「口の中の炎症」は「全身の健康リスク」にもつながっているということ。早めに気づき、対応することがいかに大切か、お分かりいただけると思います。

 

4. 日常生活でできる歯周病予防法

日々のセルフケアが、歯周病予防の第一歩です。特に大切なのは、「プラークを残さない」こと。

正しいブラッシング方法を身につけることが基本ですが、自己流では届かない部分もあります。歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間、奥歯の裏側など、丁寧に磨く意識を持つだけでも変わります。

おすすめのケア方法:

  • ・ やわらかめの歯ブラシで、優しく丁寧に磨く
  • ・ フロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れを除去
  • ・ フッ素入り歯みがき剤を使用し、歯ぐきと歯の強化
  • ・ 糖分の多い飲食は控えめにし、食後は水でうがい
  • ・ 生活リズムを整え、免疫力の維持に努める

さらに、喫煙も歯周病を悪化させる大きな要因です。血流が悪くなり、歯ぐきの回復力が低下します。

 

5. 歯科医院でのチェックと専門的なケア

自宅でのケアだけでは限界があります。歯科医院では、歯周病の進行度を細かくチェックし、必要に応じて歯石除去や歯周ポケットの洗浄、精密な検査を行います。

歯石は一度付着すると歯ブラシでは取れません。これを放置すると、どんどん細菌の温床になります。当院では、超音波スケーラーや手用スケーラーを使って、歯ぐきにやさしい処置を行っています。

また、歯周病は再発しやすい病気でもありますので、定期的なメンテナンスが大切です。3〜6ヶ月に1度の検診をおすすめします。

 

6. 亀戸で「歯ぐきの出血」に悩んでいる方へ

亀戸WADA歯科・矯正歯科では、歯ぐきの出血や歯周病に関するご相談を丁寧にお受けしています。患者さま一人ひとりの状態に合わせたケア方法をご提案し、必要があれば専門的な歯周治療へとスムーズに移行できる体制を整えています。

また、痛みの少ない処置や、分かりやすい説明、通いやすい診療時間など、安心して治療を受けていただける環境づくりにも力を入れています。

「もしかして歯周病かも…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

7. まとめ

歯ぐきからの出血は、単なる“磨きすぎ”ではなく、体が発している危険信号であることが多くあります。そして、それが歯周病の始まりであることも少なくありません。

大切なのは、「気づいたときに、すぐに行動すること」。早期発見・早期対応こそが、将来の歯の健康を守るカギとなります。

「最近、歯ぐきが赤いかも」「ちょっと血が出た気がする」そう思ったら、まずは検診から始めてみましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

江東区亀戸駅から徒歩5分の歯医者・歯科
『亀戸WADA歯科・矯正歯科』
住所:東京都江東区亀戸1丁目31−7
TEL:03-5875-2222

2025.07.22更新

【保存版】亀戸駅周辺の歯医者で“痛くない治療”を受けたい方へ

こんにちは。江東区亀戸の歯医者「亀戸WADA歯科・矯正歯科」です。
「歯医者=痛い」「麻酔が苦手で怖い」「子どもが泣いてしまうから通院をためらっている」――そうしたお声を私たちは日々耳にします。

歯科治療のイメージとして“痛い・怖い”が根強く残っている今だからこそ、痛みに最大限配慮した治療体制は、歯科医院選びの大きなポイントです。
この記事では、「痛くない歯科治療」を受けたい方に向けて、亀戸エリアの中でも安心して通える医院の選び方や、痛みに配慮した治療法について詳しくご紹介します。

 

なぜ歯医者に「痛み」を感じるのか

歯科治療における「痛み」は、治療そのものだけでなく、事前の麻酔や器具の音・振動など、さまざまな要因が重なって感じられるものです。
特に、過去に痛みをともなう治療を受けた経験がある方は、記憶からくる恐怖心が先立ち、治療に対する心理的なハードルが高くなりがちです。

また、「いつ痛みが来るかわからない」という不安感も、実際の痛みを必要以上に強く感じさせてしまう要因となります。
そのため、痛みに配慮した治療とは、単に刺激を軽減するだけでなく、患者さまの不安や緊張を和らげるコミュニケーションや環境づくりも含めて考える必要があるのです。

 

痛みの少ない治療を実現する工夫とは

近年、歯科医療の進歩によって「痛みの少ない治療」が現実のものとなってきました。
たとえば、当院を含め、多くの医院で以下のような対策が行われています。

・表面麻酔の使用:注射麻酔の前に、歯ぐきに麻酔ジェルを塗布して感覚を鈍らせます。
・極細の注射針を使用:通常よりも細い針を使うことで、刺入時の痛みを軽減します。
・電動麻酔注射器の導入:一定の速度・圧力で麻酔液を注入するため、急激な圧力による痛みがありません。
・レーザー治療機器の活用:痛みや振動が少なく、ドリルを使わずに処置が可能な場合もあります。

こうした設備と技術の進歩は、かつての“痛くて怖い歯医者”というイメージを大きく変えています。

 

麻酔が苦手な方への対応は?

「麻酔そのものが怖い」「注射が苦手で気分が悪くなる」――そうした患者さまには、できるだけ身体への負担が少ない麻酔法を選択することが大切です。

当院では、事前にしっかりとお話をうかがいながら、以下のような工夫を行っています。

・表面麻酔だけで済む軽度な処置では、針を使わずに麻酔が完了するケースもあります。
・麻酔が必要な場合でも、事前に緊張をほぐす会話や、処置中の声がけを行い、心理的な不安をやわらげます。
・痛みに対する感受性に応じて、ご様子を確認しながら治療を調整します。

不安や苦手意識が強い場合は、遠慮なくお知らせください。患者さまの安心と納得を最優先に、丁寧な対応を心がけています。

 

小さなお子さまも安心できる診療体制

お子さまにとって「最初の歯医者体験」がその後の通院意欲を左右することも多いため、“痛くない・怖くない”環境づくりは特に重要です。

当院では、いきなり治療を始めるのではなく、まずは歯医者の雰囲気に慣れてもらうところからスタートします。

・器具を見せたり触らせたりして、安心感を持ってもらう
・「練習から始めようね」と優しく声をかける
・痛みがある処置では、麻酔の説明をわかりやすく伝え、納得してもらったうえで開始
・親御さんの同席も可能で、リラックスできる環境を整備

お子さまが自ら進んで「また行きたい!」と思えるような、楽しくて安心できる歯科体験を提供しています。

 

亀戸WADA歯科・矯正歯科が“痛くない治療”にこだわる理由

私たちが“痛みへの配慮”に力を入れるのは、「もう歯医者には行きたくない」と感じる患者さまを一人でも減らしたいからです。

歯科治療を途中でやめてしまうと、虫歯や歯周病が進行し、結果的に抜歯や高額な治療が必要になる可能性もあります。

そうならないよう、「通いやすい」「相談しやすい」「痛みが怖くない」と思っていただける医院であることが、地域医療の役割だと考えています。

当院では、

・麻酔時の痛み軽減に徹底的に取り組む
・治療の前後に丁寧な説明とコミュニケーションを行う
・患者さま一人ひとりの感受性や不安に寄り添う診療スタイルを実践

「歯医者が怖い」という感情を少しでもやわらげ、安心して通っていただける環境を提供してまいります。

 

まとめ

「痛くない治療を受けたい」というのは、すべての患者さまに共通する願いです。
そしてその願いは、正しい技術・設備・心配りのある診療体制があってこそ叶えられるものです。

もし、これまで歯医者に対して苦手意識をお持ちだった方、過去の治療で辛い経験をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

亀戸WADA歯科・矯正歯科では、“痛くない治療”を目指し、患者さまの不安をやわらげる診療に努めております。

痛みの少ない歯科治療を通じて、もっと気軽に、前向きに「歯医者へ行こう」と思っていただけたら幸いです。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

江東区亀戸駅から徒歩5分の歯医者・歯科
『亀戸WADA歯科・矯正歯科』
住所:東京都江東区亀戸1丁目31−7
TEL:03-5875-2222

2025.07.22更新

【保存版】亀戸駅周辺の歯医者で“痛くない治療”を受けたい方へ

こんにちは。江東区亀戸の歯医者「亀戸WADA歯科・矯正歯科」です。
「歯医者=痛い」「麻酔が苦手で怖い」「子どもが泣いてしまうから通院をためらっている」――そうしたお声を私たちは日々耳にします。

歯科治療のイメージとして“痛い・怖い”が根強く残っている今だからこそ、痛みに最大限配慮した治療体制は、歯科医院選びの大きなポイントです。
この記事では、「痛くない歯科治療」を受けたい方に向けて、亀戸エリアの中でも安心して通える医院の選び方や、痛みに配慮した治療法について詳しくご紹介します。

 

なぜ歯医者に「痛み」を感じるのか

歯科治療における「痛み」は、治療そのものだけでなく、事前の麻酔や器具の音・振動など、さまざまな要因が重なって感じられるものです。
特に、過去に痛みをともなう治療を受けた経験がある方は、記憶からくる恐怖心が先立ち、治療に対する心理的なハードルが高くなりがちです。

また、「いつ痛みが来るかわからない」という不安感も、実際の痛みを必要以上に強く感じさせてしまう要因となります。
そのため、痛みに配慮した治療とは、単に刺激を軽減するだけでなく、患者さまの不安や緊張を和らげるコミュニケーションや環境づくりも含めて考える必要があるのです。

 

痛みの少ない治療を実現する工夫とは

近年、歯科医療の進歩によって「痛みの少ない治療」が現実のものとなってきました。
たとえば、当院を含め、多くの医院で以下のような対策が行われています。

・表面麻酔の使用:注射麻酔の前に、歯ぐきに麻酔ジェルを塗布して感覚を鈍らせます。
・極細の注射針を使用:通常よりも細い針を使うことで、刺入時の痛みを軽減します。
・電動麻酔注射器の導入:一定の速度・圧力で麻酔液を注入するため、急激な圧力による痛みがありません。
・レーザー治療機器の活用:痛みや振動が少なく、ドリルを使わずに処置が可能な場合もあります。

こうした設備と技術の進歩は、かつての“痛くて怖い歯医者”というイメージを大きく変えています。

 

麻酔が苦手な方への対応は?

「麻酔そのものが怖い」「注射が苦手で気分が悪くなる」――そうした患者さまには、できるだけ身体への負担が少ない麻酔法を選択することが大切です。

当院では、事前にしっかりとお話をうかがいながら、以下のような工夫を行っています。

・表面麻酔だけで済む軽度な処置では、針を使わずに麻酔が完了するケースもあります。
・麻酔が必要な場合でも、事前に緊張をほぐす会話や、処置中の声がけを行い、心理的な不安をやわらげます。
・痛みに対する感受性に応じて、ご様子を確認しながら治療を調整します。

不安や苦手意識が強い場合は、遠慮なくお知らせください。患者さまの安心と納得を最優先に、丁寧な対応を心がけています。

 

小さなお子さまも安心できる診療体制

お子さまにとって「最初の歯医者体験」がその後の通院意欲を左右することも多いため、“痛くない・怖くない”環境づくりは特に重要です。

当院では、いきなり治療を始めるのではなく、まずは歯医者の雰囲気に慣れてもらうところからスタートします。

・器具を見せたり触らせたりして、安心感を持ってもらう
・「練習から始めようね」と優しく声をかける
・痛みがある処置では、麻酔の説明をわかりやすく伝え、納得してもらったうえで開始
・親御さんの同席も可能で、リラックスできる環境を整備

お子さまが自ら進んで「また行きたい!」と思えるような、楽しくて安心できる歯科体験を提供しています。

 

亀戸WADA歯科・矯正歯科が“痛くない治療”にこだわる理由

私たちが“痛みへの配慮”に力を入れるのは、「もう歯医者には行きたくない」と感じる患者さまを一人でも減らしたいからです。

歯科治療を途中でやめてしまうと、虫歯や歯周病が進行し、結果的に抜歯や高額な治療が必要になる可能性もあります。

そうならないよう、「通いやすい」「相談しやすい」「痛みが怖くない」と思っていただける医院であることが、地域医療の役割だと考えています。

当院では、

・麻酔時の痛み軽減に徹底的に取り組む
・治療の前後に丁寧な説明とコミュニケーションを行う
・患者さま一人ひとりの感受性や不安に寄り添う診療スタイルを実践

「歯医者が怖い」という感情を少しでもやわらげ、安心して通っていただける環境を提供してまいります。

 

まとめ

「痛くない治療を受けたい」というのは、すべての患者さまに共通する願いです。
そしてその願いは、正しい技術・設備・心配りのある診療体制があってこそ叶えられるものです。

もし、これまで歯医者に対して苦手意識をお持ちだった方、過去の治療で辛い経験をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

亀戸WADA歯科・矯正歯科では、“痛くない治療”を目指し、患者さまの不安をやわらげる診療に努めております。

痛みの少ない歯科治療を通じて、もっと気軽に、前向きに「歯医者へ行こう」と思っていただけたら幸いです。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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住所:東京都江東区亀戸1丁目31−7
TEL:03-5875-2222

2025.07.10更新

歯医者が解説!「虫歯の初期症状」亀戸で早期発見できる理由とは

こんにちは。江東区亀戸の歯医者「亀戸WADA歯科・矯正歯科」です。

「最近、冷たいものが少ししみる気がする」「歯の表面がざらついている」――そんな些細な違和感を、そのままにしていませんか?
実はそれ、虫歯の“初期症状”かもしれません。

虫歯は進行性の病気であり、早期発見・早期治療ができるかどうかで、歯を残せるかどうかが大きく変わってきます。
今回は、虫歯の初期段階で見られるサインと、亀戸で早期発見・予防が可能な理由について、歯科医師の視点からわかりやすく解説します。

虫歯はどのように進行するのか

虫歯は、ミュータンス菌などの虫歯菌が糖分を栄養に酸を出し、その酸によって歯の表面(エナメル質)を少しずつ溶かしていく病気です。最初は痛みもなく、気づかないうちに進行します。

虫歯の進行は大きく分けて5段階に分類されます。

  • C0(要観察歯):表面が白く濁るが、穴は開いていない状態。再石灰化で治癒の可能性あり。
  • C1(初期虫歯):エナメル質に小さな穴が開き、表面がざらついたり、冷たいものがしみることがある。
  • C2(中等度虫歯):象牙質まで達し、甘いものや冷水でズキンとする痛みが出てくる。
  • C3(重度虫歯):神経まで達して激しい痛みを伴い、夜も眠れないことがある。
  • C4(末期):神経が死に、痛みが一時的に消えるが、膿や炎症のリスクが高まる。

この中でも、C0〜C1の段階で発見できれば、歯を削らずにすむ可能性が高く、将来的な治療負担も軽減されます。

虫歯の初期症状とは?見逃しやすいサイン

初期虫歯は自覚症状がほとんどありません。痛みが出ないため、違和感に気づいても「そのうち治るかも」と放置してしまうことが多いのが現状です。

たとえば、以下のような症状は見逃されやすい初期サインです。

  • 歯の一部が白く濁って見える(ホワイトスポット)
  • 表面がざらついている感じがする
  • 冷たいものがしみることがある(すぐに治まる程度)
  • 歯間にわずかな黒ずみが見える
  • フロスがひっかかる、切れる箇所がある

これらはエナメル質の表面が崩れ始めた証拠かもしれません。しかし、定期的にプロの目でチェックしていれば、こうした微細な変化を見逃さずに済みます。

なぜ初期の虫歯は気づきにくいのか

虫歯の初期段階では、歯の神経までは達していないため、痛みや腫れといった「明らかな症状」がほとんどありません。多くの方が「虫歯=痛いもの」と思っているため、痛くないうちは大丈夫だと誤解しがちです。

また、日常生活の中で口腔内をじっくり観察する機会は少なく、目で見える場所の変化しか気づけません。特に奥歯の溝や歯間部など、目視しにくい部分にできた虫歯は、進行するまで放置されやすい傾向があります。

こうした理由から、「痛みが出てから来院する」では手遅れになってしまうこともあり、痛くなくても歯科を受診する習慣が大切なのです。

早期発見・予防のカギは「定期検診」

虫歯の早期発見には、定期検診の受診が最も効果的です。プロによるチェックでは、専用の器具や光を使ってわずかな変化も見逃さず、目では見えない部分の虫歯も検出できます。

また、虫歯のリスクは生活習慣や口腔環境によって人それぞれ異なります。検診の中では、ブラッシングの指導や食生活のアドバイス、フッ素塗布などによる予防ケアも行われ、単なる“チェック”にとどまりません。

「歯に異常を感じてから行く」のではなく、「異常がないことを確認するために行く」という意識が、結果として歯を守ることにつながります。

亀戸で虫歯の早期発見ができる理由

当院「亀戸WADA歯科・矯正歯科」では、虫歯の早期発見・予防に特に力を入れています。その理由は、患者さまの「できるだけ削らない」「できるだけ抜かない」希望に寄り添いたいからです。

当院の特徴として、

  • 口腔内カメラを使って患者さまご自身に“見える説明”を実施
  • 定期検診の仕組みを整備し、次回受診のご案内やフォロー体制も万全
  • 小さな変化も見逃さないために歯科医師と衛生士が連携
  • フッ素塗布やシーラント処置など、年齢に応じた虫歯予防メニューを用意

また、亀戸駅から徒歩5分と通いやすい立地にあるため、忙しい方でも定期的に通いやすく、早期発見の習慣を続けやすい環境が整っています。

まとめ

虫歯は「痛くなったら行く」ではなく、「痛くならないうちに見つけて治す」時代です。初期段階で発見できれば、歯を削らずに済む、神経を残せる、治療期間も短く費用も抑えられる――多くのメリットがあります。

そのためには、日頃のセルフケアに加え、定期的な歯科検診が欠かせません。小さな変化を見逃さず、健康な歯をできるだけ長く保ちたいと願う方は、ぜひ亀戸WADA歯科・矯正歯科にご相談ください。皆さまの歯の健康を、確かな診療と丁寧なサポートでお守りします。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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