インプラント手術後の食事で気を付けること
2021.11.24更新
亀戸WADA歯科・矯正歯科です。
本日はインプラント手術後の食事で気を付けることについてお話しします。
『手術後の飲食に関する注意点』
術後すぐは、まだ麻酔の効いている状態です。
唇やほっぺを噛んでしまっても痛みがなく、キズが出来やすいので、麻酔が切れるまでは食事を控えるようにしましょう。
だいたい約1~2時間で麻酔が切れます。
また、術後2~3日は、刺激物を避けて柔らかいものを摂るようにしましょう。
手術した部位とは逆側の歯を使って食べるのがおすすめです。
術後3ヶ月~半年すると、埋め込んだインプラントがしっかりと顎の骨にくっつきます。
そのため、硬いものを食べても自分の歯と同じ感覚で食事が楽しめるようになります。
『手術後に適した食事』
主食はおかゆや柔らかく煮た麺類(うどんや素麺)がおすすめです。
また、スープ類やヨーグルトやゼリーといったものも食べやすいです。
対して、辛い食べ物やフランスパンやナッツ、おせんべいなどの硬い食べ物、お餅などは避けるようにします。
特に香辛料を含む激辛料理は避けたいところです。
また、極端に熱い食べ物や冷たい食べ物も”刺激”に含まれます。
熱い食べ物は出来るだけ冷まして口にするようにし、アイスやかき氷といった食べ物は少し控えておきましょう。
ちなみに、炭酸飲料も刺激的な飲み物になりますので、術後数日は避けるようにしましょう。
『お酒(飲酒)に関する注意点』
インプラント手術後のお酒(飲酒)は、約1週間程度控えるようにしてください。
アルコールの摂取は、血流が良くなるため、手術した箇所が出血しやすくなったり、炎症や腫れを起こしたり、傷の治りが悪くなったりする可能性があります。
また、手術後には内服薬を服用していただくことになっています。
感染症や痛み、腫れを予防するものですが、アルコールとの同時摂取とならないように気をつけなければいけません。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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